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イベント情報



Samayaプロジェクト21寄付講座 特別講座2

【日 時】 4月10日(水)より全15回
毎週水曜日五限 16:20~17:50
【講 師】 平岡宏一
(清風学園専務理事・清風中学校高等学校校長、Samayaプロジェクト21理事)
【履修科目名】 チベット密教の基礎構造~チベット人は即身成仏をどう考えたか~
単 位 2
期 別 春学期
【テーマ】 和訳した『秘密集会』の概説書を読んで、チベット密教を学ぶ
【授業内容】  今回テキストに用いる『吉祥秘密集会タントラ聖者流に沿って密教の地・道の構造を善説する有徳の桟橋』(以下『秘密集会サラム』)は、ゲルク派の秘密集会タントラ聖者流の概説書である。著者のヤンチェン・ガロ(1740~1827)、本名ロサン・トゥントゥップは、アムド地方のラマで、ヤンチェン・ガロ(弁才天が喜ぶ智慧)と渾名されたことから推察できるように、18世紀を代表するゲルク派の俊才である。このヤンチェン・ガロの著作の中で最も有名なものがこの『秘密集会サラム』である。今日もなお、その分かりやすさ、簡潔さからゲルク派では、無上瑜伽タントラを学ぶ者にとっては大切な入門書となっている。私はゲルク派の密教総本山ギュメ寺留学中、この書をギュメ寺99世管長のロサン・ガンワン師について学ぶ機会を得た。この授業では、チベットの伝統的解釈に拠りながら、和訳されたテキストを分かりやすく解説し、チベット密教の基礎構造を学ぶことを目的とする。
【聴講費(全15回分)】 2万5千円(登録費込み)
【お申込み・お問い合せ】 ※受講していただくには、種智院大学の聴講生として登録する必要がありますので、お申込み、お問い合わせは、種智院大学教務課(075-604-5600)までお願い致します。
その他、福田亮成先生の 弘法大師の教え「弁顕密二教論講読」を公開講座形式で開催致します。詳細につきましては、決定次第お知らせ致します。


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