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イベント情報



Samayaプロジェクト21寄付講座

【日 時】 4月13日(水)より全15回
毎週水曜日5限 16:20~17:50
【講 師】 平岡 宏一
(清風学園専務理事 清風中学校・高等学校校長、Samayaプロジェクト21理事)
【履修科目名】 秘密集会タントラの全体構造
単位 2
期別 春学期
【授業内容】  今回テキスト『吉祥秘密集会タントラ聖者流にそって密教の地・道の構造を善説する有徳の桟橋』(以下『秘密集会サラム』)は、ゲルク派の秘密集会聖者流の入門書である。著者のヤンチェン・ガロ(1740~1827)、本名ロサン・トゥントゥップは、アムド地方のラマで、ヤンチェン・ガロ(弁才天が喜ぶ智慧)と渾名されたように、18世紀のゲルク派を代表する俊才である。彼の著作の中で、最も有名なものがこの『秘密集会サラム』である。その分かり易さ、簡潔さから、ゲルク派では今も秘密集会だけでなく、全ての無上瑜伽タントラを学ぶ者にとって最も大切な入門書となっている。私は1988~1989年の二年間に亘り、ゲルク派の密教総本山ギュメ密教学堂に留学したが、その際、第99世管長ロサン・ガンワン師について、秘密集会タントラを学ぶ機会を得た。以降20年にわたり、ロサン・ガンワン師の指導を受けたが、その最初のテキストがこの『秘密集会サラム』であった。まさに“目から鱗”で、それまで密教に持っていた多くの疑問に答えるものであった。今回は、このテキストを弟子のガワン・パルデンの『大秘密四タントラ概説』と合わせながら、読み解き、女性の即身成仏や、大楽の本質等にも触れながら、チベット密教の伝統解釈を分かり易く解説する。
【聴講費】 2万円(別途登録料として年間5千円)
【お申込み・お問い合せ】 ※受講していただくには、種智院大学の聴講生として登録する必要がありますので、お申込み、お問い合わせは、種智院大学教務課(075-604-5600)までお願い致します。

受付期間 : 3月22日(火)~ 3月31日(木)


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