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Samayaプロジェクト21寄付講座
【日 時】 | 平成31年4月10日(水)~7月24日(水) 毎週水曜日 16:20~17:50 全15回 |
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【講 師】 | 平岡 宏一先生 (学校法人清風学園専務理事 清風中学校・高等学校校長、Samayaプロジェクト21理事) |
【履修科目名】 | 無上瑜伽タントラの即身成仏 秘密集会タントラ概論を徹底理解する 単位 2 期別 春学期 |
【授業内容】 | 今回のテキスト『吉祥秘密集会タントラ聖者流に沿って密教の地・道構造を善説する有徳の桟橋』(以下『秘密集会タントラ概論』)は、ゲルク派の秘密集会聖者流の入門書である。著者のヤンチェン・ガロ(1740~1827)、本名ロサン・ドゥントゥプは、アムド地方のラマで、ヤンチェン・ガロ(弁財天が喜ぶ智慧)と渾名されたように、18世紀のゲルク派を代表する俊才である。彼の著作の中で、最も有名なものが『秘密集会タントラ概論』である。 この書は独習するには難解であるが、その内容を著者自身が噛み砕いて説明し、受講者に完全に理解して頂くことがこの講義の目的である。 私は1988~1989年の二年間に亘り、ゲルク派の密教総本山ギュメ学堂に留学したが、その際、第99世管長ロサン・ガンワン師について、秘密集会タントラを学ぶ機会を得た。以降30年にわたり、ロサン・ガンワン師、ロサン・デレ師(ギュメ学堂第101世管長)等多くのラマの指導を受けながら、チベット密教を学んで来たが、そのベースとなるものが、今回のテキスト『秘密集会タントラ概論』である。生起次第と究竟次第とは如何なるものなのか。そもそも観想の目的とは何か。どのような課程を経て成仏するのか。この講義を通じてゲルク派のチベット密教の伝統解釈を完全に理解して頂きたい。 |
【聴講費】 | 22,000円(別途登録料として年間5,000円) |
【お申込み・お問い合せ】 | ※受講していただくには、種智院大学の聴講生として登録する必要がありますので、お申込み、お問い合わせは、種智院大学教務課(075-604-5600)までお願い致します。 出願期間 : 2019年3月20日(水)~3月30日(土) 種智院大学 http://www.shuchiin.ac.jp/lifelong_learning/choko.html |